凍った食材の解凍方法を覚えよう♪
解凍する作業もおいしく調理するポイントの1つです。
上手に解凍することで、食材のおいしさを損なわないようにしましょう。
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自然解凍
冷凍した食材を冷凍室から出して室温に置く方法と、冷凍室から冷蔵室に移して解凍する方法があります。夏場に室温で解凍する場合は、戻し過ぎて食材が痛むことがあるので注意しましょう。
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流水解凍
食材を密閉できる保存袋などに入れて直接水が触れないようにし、水をはったボウルなどに入れ、水道水を少量流しながらかけ続けます。自然解凍よりも短時間で解凍できるので急いでいる時などは流水解凍するとよいでしょう。
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電子レンジ解凍
「弱」または、解凍用の機能を利用してゆっくり解凍します。加熱むらができやすいので、様子を見ながら半解凍ぐらいの状態でストップしましょう。
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凍ったまま調理
解凍にかける時間をとられずにそのまま調理できるので手軽な方法です。調理法によるちょっとしたポイントを覚えておきましょう。
- 冷凍のコーンやグリンピースなどの一度ゆでてから冷凍した野菜などは、凍ったままの状態で煮たり、ゆでたりします。一度加熱されているので、さっと火を通す程度でOK。
- コロッケやフライなどは凍ったまま揚げ油に入れます。一度にたくさん入れると、油の温度が下がってしまうので、入れ過ぎに注意しましょう。
- しゅうまいや中華まんなどはさっと水にくぐらせてから耐熱器にのせ、ラップをかけて電子レンジで加熱します。少量の水分で蒸される状態を作り、表面がかたくならないようにしましょう。