赤ちゃんは細菌に対する抵抗力が弱く、ごく少量の細菌がついた食品を食べただけでも、食中毒を起こす危険があります。調理してから時間が経ったものは避け、調理も短時間で済ませるよう心がけましょう。
大人用のレトルト食品・インスタント食品・ドリンク類・お菓子等、市販の加工食品には、油脂・砂糖・塩分等が多く含まれているものもあるので、与えないようにしましょう。
ハム類・練り製品類・漬物類には添加物や塩分が多い場合があるので控えましょう。
・生卵・・・離乳食期は避けましょう。
・はちみつ・・・与えるのは1才を過ぎてからにしましょう。
※たんぱく質は加熱してから与えるようにしましょう。
緑茶やウーロン茶等、カフェインの含まれた物は避け、ノンカフェインの飲み物を与えましょう。
※麦茶は大丈夫です。
炭酸飲料は糖分が多く、刺激も強いので避けましょう。
色々な食材でアレルギーが起こり得るので、初めて与える食材に関しては注意が必要です。
一度に複数の食材を与えると、アレルギーの原因となった食材が特定できなくなってしまいます。
離乳食後に発疹やひどい下痢、嘔吐などがないか注意して見てあげましょう。
アレルギー症状が出てしまった時、すぐに受診ができ安心です。
家族の中にアレルギー体質の方がいたり、離乳食を始めて発疹ができたりすると、何を与えて良いかわからなく、不安になってしまいますよね。そんな時、アレルギーを怖がって原因と思われる食材を中止してしまうと、必要な栄養が摂れず、かえって赤ちゃんの成長を損なってしまうことがあります。発疹等が出てしまい食物アレルギーが心配になったら、心配な食材を自己判断で中止せず、まずはかかりつけ医に相談し、予防や治療を行いましょう。