取り分け離乳食とは?メリットや月齢別のメニュー例を紹介 取り分け離乳食とは?メリットや月齢別のメニュー例を紹介

取り分け離乳食とは?メリットや月齢別のメニュー例を紹介

更新日:2026年09月28日
取り分け離乳食とは?メリットや月齢別のメニュー例を紹介

「離乳食を作る時間がない」「メニューを考えるだけで疲れてしまう」など、離乳食づくりに負担を感じている方は少なくありません。また、赤ちゃんが思うように食べてくれないときもあり、頑張りが報われないと悩むこともあるでしょう。

そのような方におすすめなのが、取り分け離乳食です。大人の食事を作る過程で赤ちゃん用に一部を取り分けることで、別々に用意する手間が減らせます。

この記事では、取り分け離乳食の基本やメリット、注意点に加え、作り方や月齢別のメニュー例まで詳しくご紹介します。毎日の離乳食づくりを少しでもラクにしたい方はぜひ参考にしてください。

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離乳食を毎日作るのはとても大変......

離乳食は赤ちゃんの成長に合わせて食材の種類や形状を調整する必要があり、大人の食事づくりと同じくらい手間がかかります。栄養バランスを考えながら献立を決めるのが難しかったり、気づけばいつも同じようなメニューになってしまったりすることもあるでしょう。ベビーフードや加工食品を活用する方法もありますが、「できるだけ手作りの食事を食べさせたい」と考えるパパやママも多いはずです。

そこでおすすめなのが、大人の食事を活用して作る取り分け離乳食です。離乳食づくりの手間や時間を減らしながら手作りの食事を無理なく用意し続けられる方法として、多くの家庭で取り入れられています。

取り分け離乳食とは?

取り分け離乳食とは、大人の食事を作る途中で赤ちゃんが食べられる食材を取り分け、離乳食用にアレンジする方法です。例えば、大人用の煮物からやわらかく煮た野菜を取り分けてつぶし、おやきにアレンジしたり、スープの野菜を取り出してペースト状にしたりして、赤ちゃん用の食事に使います。献立を別々に考えたり、下ごしらえを2回行ったりする必要がないため、離乳食づくりにかかる時間や負担を減らせます。

大人用に完成させた料理は、赤ちゃんにとっては味が濃い場合があります。そのため、取り分け離乳食を作る際は、調味料を加える前に食材を取り分けることがポイントです。取り分けたら、赤ちゃんの成長段階に合わせて大きさや硬さを調整したうえで味付けをしましょう。

取り分け離乳食を活用するメリット

取り分け離乳食は、調理の負担軽減だけでなく、家族の食事の時間がより楽しいものになるなど、さまざまな魅力があります。ここでは、代表的な3つのメリットをご紹介します。

離乳食用に食材を買う必要がない

取り分け離乳食は大人用の食材をそのまま活用できるため、離乳食のためだけに食材をそろえる必要がありません。買い物にかかる手間や時間を減らせるだけでなく、食材を無駄なく使い切れるため、食品ロスの軽減にもつながります。

離乳食づくりの負担を減らせる

取り分け離乳食では大人の食事と離乳食を別々に作る必要がないため、下ごしらえや煮込みなどの調理工程をまとめられます。調理の負担が減ると気持ちにゆとりが生まれ、ほかの家事や育児に時間を使いやすくなります。特に、フルタイムで働いている方や上のお子さんの世話で忙しい方にとっては有効な方法です。

家族で同じメニューを食べられる

大人と同じような見た目の献立になることで、赤ちゃんが食事に興味を持ち、食べる意欲が高まることもあります。特に離乳食後期〜完了期は、周りの食事に興味を持ち始める時期です。家族で同じメニューを食べるという経験は、赤ちゃんにとって食の楽しみを知るきっかけとなるでしょう。

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取り分け離乳食を活用するときの注意点

離乳食は、赤ちゃんの成長段階に合わせた食材選びや調理の工夫が必要です。ここでは、取り分け離乳食を活用する際に押さえておきたい5つの注意点をご紹介します。

初めての食材は小さじ1だけにする

初めて食べる食材は、アレルギー反応が出るリスクを考え、小さじ1杯程度の少量から試します。また、万が一体調の変化が起こった際にすぐに対処できるよう、病院が空いている平日の午前中に与えてみるのがおすすめです。自宅の近くにあるアレルギー科や小児科の医院の診察時間を事前に調べておくとより安心です。

はちみつは1歳以上になるまでNG

はちみつには、乳児ボツリヌス症の原因となるボツリヌス菌の芽胞が混入している場合があるため、1歳以上になるまでは与えないように注意しましょう。取り分け離乳食を作る際も、料理に使う調味料や食材にはちみつが含まれていないか確認することが大切です。

また、黒糖にもボツリヌス菌の芽胞が混入している可能性があるため、1歳以上になるまでは与えないようにしましょう。

卵黄は加熱したものを少量ずつあげる

卵はアレルギーを起こしやすい食材のひとつです。特に卵白は卵黄よりもアレルギーの原因となるたんぱく質を多く含むため、まずはしっかり加熱した卵黄を少量から与え、徐々に量を増やしていきましょう。卵黄が問題なく食べられることを確認したうえで全卵へと進めていくのが一般的です。

また、小麦や乳製品、くるみなども、アレルギーを引き起こしやすい食材です。 

これらの食材を使った料理を取り分ける際には、十分に加熱されているか、量は適切かを確認しましょう。

飲み物としての牛乳は1歳を過ぎてから

牛乳を飲み物として与え始める時期の目安は、1歳を過ぎてからです。調理用としては生後7〜8ヵ月ごろから使用できます。

1歳以降は、成長に必要なたんぱく質やカルシウムを補うため、1日あたり300ml〜400mlを目安に牛乳を与えることが推奨されています。ただし、それ以上飲みすぎると、満腹感から食事量が減ったり、鉄の吸収に影響を与えたりする恐れがあるため、目安量以上に飲ませないよう注意が必要です。

調味料や油脂は少量に抑える

赤ちゃんの消化機能はまだ発達途中のため、調味料や油脂は控えめにすることが基本です。また、油を使わない調理法にしたり、脂身の少ない肉や魚を選んだりすると、赤ちゃんでも食べやすい食事になります。

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取り分け離乳食の作り方

ここからは、取り分け離乳食の基本的な進め方を3つのステップに分けて解説します。

①大人用の食事を作る

まずは、赤ちゃんが食べられる食材を使って、いつも通り大人用の食事を作ります。食材をやわらかくなるまで煮る煮物やスープ、油を使わない蒸し料理、さまざまな食材を使う鍋料理などは、取り分け離乳食におすすめです。

②味付け前に赤ちゃん用を分ける

離乳食は薄味に仕上げることが基本です。大人用の調味料を加える前に赤ちゃんが食べる分の食材を取り分けましょう。

③赤ちゃんが食べやすい大きさ・硬さ・味にする

取り分けた食材は、月齢に合わせてつぶす・刻む・煮込むなどの工程を加え、赤ちゃんが食べやすい形状にします。必要に応じて少量の調味料で味を整えてください。

取り分け離乳食はミールキットを使うのもおすすめ

「毎日の献立を考えるのが大変」「そもそも料理が苦手」という方には、ミールキットの活用もおすすめです。ミールキットは自宅まで必要な材料やレシピが届くものが多く、献立を考えたり食材を買いそろえたりする手間を減らせます。市販の惣菜や弁当と異なり自分で味付けをするため、離乳食用に取り分けやすい点もメリットです。

また、下ごしらえの済んだ食材が届くサービスを選べば、計量する・切る・皮をむくといった工程も省け、料理が苦手な方でも手作りのハードルが下がります。

育児で時間や気持ちに余裕がない日は上手にミールキットを取り入れ、離乳食づくりを無理なく続けましょう。

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【月齢別】取り分け離乳食のメニュー例

離乳食は、月齢によって食べられる食材や適した大きさ・硬さが異なります。ここでは、月齢ごとの取り分け離乳食のメニュー例をご紹介します。ただし、赤ちゃんの発達には個人差があるため、食べる様子を見ながら調整しましょう。

なお、ヨシケイでは月齢に合わせた離乳食レシピをご紹介しています。毎日の献立作りに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。

>>ヨシケイ 離乳食レシピ検索

5~6ヵ月ごろ(初期)

離乳食初期は、ペースト状の食材を飲み込む練習をする時期です。大人用の野菜スープを作る途中でやわらかく煮た野菜を取り分け、なめらかになるまですりつぶしましょう。野菜本来のうまみを活かし、味付けはせずに仕上げます。

7~8ヵ月ごろ(中期)

離乳食中期の食材は、舌でつぶせる豆腐くらいの硬さが目安です。大根の煮物や肉じゃがなど、やわらかく煮込む料理から食材を取り分け、赤ちゃん用に細かく刻みましょう。

この時期も基本的に調味料は必要ありません。必要に応じて出汁を加えると、風味の変化を楽しみながら食べる練習ができます。

9~11ヵ月ごろ(後期)

離乳食後期は手づかみ食べを始める時期です。食べられる食材も増え、より取り分け離乳食を取り入れやすくなります。

ハンバーグやつくねなども、味付け前に取り分ければ赤ちゃん用にアレンジできます。手づかみ食べを始めている場合は持ちやすい大きさに整え、少量の調味料で薄味に仕上げると良いでしょう。

12~18ヵ月ごろ(完了期)

離乳食完了期には肉団子くらいの硬さの食材を歯ぐきで噛めるようになり、大人の食事に近いメニューを楽しめるようになります。カレーやシチューなどは、煮込み終えた後に赤ちゃんの分を取り分け、子ども用のルウで味付けをすると、家族とほぼ同じメニューにできます。

家族みんなの料理を薄味に仕上げ、大人は食卓で醤油やソースなどを加えて味を調整する方法もおすすめです。焼き魚や野菜炒め、手作り餃子、鍋料理などは大人が食べる直前に味付けしやすく、取り分けに向いているメニューです。

取り分け離乳食で子育ての負担を少しでも軽くしよう

取り分け離乳食は大人用の食事から赤ちゃんが食べられる食材を取り分けて作る方法で、離乳食用の買い物や調理時間の手間を減らせます。はちみつや卵黄、調味料の扱いなど、月齢に応じた注意点を押さえながら、ぜひ取り入れてみましょう。

離乳食期の食事づくりに負担を感じている方は、ヨシケイのミールキットもおすすめです。必要な食材とレシピが自宅に届くため、毎日の献立を考える時間や買い物の手間を減らせます。食材の下ごしらえまで済んでいるものを選べば、カットしたり皮をむいたりする工程は不要で、忙しい日でも短時間で食事づくりができます。食材は味付けされる前の状態で届くため、取り分けも簡単です。

ヨシケイのミールキットにはさまざまなコースやメニューが用意されており、家庭のライフスタイルや好みに合わせた献立が選べます。「プチママ」コースには離乳食の取り分けレシピもついており、子どもに人気のあるメニューも提供されています。

また、ヨシケイでは離乳食づくりをサポートする無料の「ヨシケイ離乳食レシピ検索」サイトも運営しています。赤ちゃんの月齢と使いたい食材を選ぶだけで、主菜・副菜を組み合わせた1食分の献立を提案してくれるサービスで、2012年から蓄積してきたレシピをもとに約1,000種類を掲載。家にある食材だけで作れる「食材ぴったりレシピ」と、食材を追加して作る「食材プラスレシピ」から選べ、おかゆの作り方動画や離乳食の基礎知識ガイドも用意されているため、初めての方でも迷わず使えます。


2025年9月の公開から約5か月でアクティブユーザー数は15,000人を突破し、こうした取り組みが評価されて「第20回キッズデザイン賞」も受賞しました。「離乳食を手作りしたいけれど時間がない」「毎日の献立を考えるのが大変」という方は、ぜひヨシケイのミールキットも上手に活用しながら、取り分け離乳食を取り入れてみてください。

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